どせいさんの会

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制御不能のメガトンパワー

2011/10/20(Thu) 20:45 | Edit
ノート

バイト先の喫茶店に
新人さんが入った。
従業員の年齢層は
だいたい30以上なんだけど、
新人さんは珍しく若くて、
19歳だ。
女性だ。
いい意味で垢抜けてない
大きな眼が特徴の
可愛らしい娘だ。
リス的な。
地方から出てきて間がないらしくって、
素直な感じがして、
人に厳しい店長や
気性の荒いパートさんもでれでれだ。
前いた別の19歳の娘には
めっちゃ厳しかったのになあ。
ぼくはまあ普通に接している。
でも気持ち話す声が高くなっているのを
自覚しています。
まあそれはいいのです。
普通です。
年下の女の子に免疫がないのです。
なので多少、舞い上がるのは仕方ない。
ただ問題がひとつある。
彼女が地方出身だということだ。
基本的には彼女は敬語なので
方言は出ないのだけど、
これがときどき出る。
会話してると
少しテンションが上がった拍子に、
気持ちが入った拍子に、
緊張した拍子に、
方言が飛び出す。
これが怖い。
基本的には大阪という土地になじもうと
敬語以外でも方言は
抑えてるらしいのだけど、
だからこそ
方言という形で、
わかりやすい現れ方で、
素の部分が見えると
どきっとしてしまうのは
これは
方チラと言ってもいいと思う。

「学校はどのへん?」
「あ、西区の○○のあたりです」
「それなら近くの繁華街あるから
 買い物とかそこでできるなあ」
「えー、でも、あの辺近づかないです」
「そうなん?」
「なんか怖いけん…」
このときぼくは完全に無警戒で、
左フック(方言)に対して全くの
死に体だったので、
まともにテンプルに喰らってしまいました。

突然飛び出す方言は凶器だと思う。
来るとわかっていれば
こちらもある程度身構えられるので
これほどダメージを受けることも
ないだろうけど、
これを事前に予測するのは
相当難しいと思う。
何せ方言を繰り出す彼女自身、
出すつもりがないのだ。
意志とは関係なく、
兆しもなく、
ほぼ自動的に放たれる方言。
彼女はひとりの人間である。
だからぼくもひとりの人間を
相手にしているつもりで
会話をする。
でも実態はふたりなのだ。
彼女自身の意志と、
突然強力な一撃を繰り出す
自動的な意志。
これでは勝ち目がないではないか。
2対1は厳しい。

しかしこの不利な状況は
長くは続かないはずだ。
彼女が自分の意志で
方言を使役できるようになれば、
方言が突然飛び出す、
ということはなくなるだろう。
自動的な意志はいなくなり、
方言は彼女ひとりの意志の
支配下におかれるから。
地方から出てきた彼女が
新たな土地の環境に
馴染むことで、
ある意味では弱体化するのだ。
でもそれはわるいことではない。
どんなに強力なちからでも
自分の意志で操れないのなら、
それは危険なちからだから。
大きなちからには鞘がいる。
ひとはそうして
いろんなちからを手放していく。
しかしそれは捨て去ることではない。
それは選びとることなのだ。
未熟さゆえ持つことのできるちから。
そういったものを手放し
何かを選ぶ。
それは枝の剪定のようなもので、
ちからが余計な方向に
向かわないようにすることだ。
溢れるちからを
自分の意図する方向に向けていく。
そうして大人になってゆく。
「何者か」になってゆく。
新人さんとまだあんま働いてないから
どんな娘かわからなくって、
どぎまぎするんですね。
早く慣れないとなあ(^_^;)

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